ブレードその2【ブレードの種類と特徴】
こんにちは、SHIMADAです。
前回のブログに引き続き、SHIMADAを代表するブレード帽子についてご紹介していきます。本日はブレードの種類と特徴についてです。
糸について
ブレードについてお話しする上で切り離せないのが原材料である糸の存在です。まずはじめに、糸のお話からしていきます。
世の中の生地は基本的に糸の種類、糸の太さ、それをどのように組み合わせるかでそれぞれの用途に適した素材に作り上げられています。
皆さま、糸番手をご存知でしょうか?番手とは、糸の重さに対してどのくらいの長さがあるのかを一定の計算式で表した、いわば糸の太さの目安です。ただ、糸の撚りが強ければ見かけは細く見え、逆に撚りが甘いと太く見えますので、同じ番手でも見た目の太さには多少違いが出る場合もございます。
それでは次にそんな糸を使って作製したブレードをご紹介していきます。
ブレードの種類
こちらは全てリネン糸を使用して作られたブレードです。同じ素材を使ってもブレード自体の編み模様や先ほどお話しした糸自体の番手に変化を与えることにより、テキスタイルのバリエーションを作り出すことができます。
さらにはブレードの幅によって全く違った表現が可能です。ブレードの幅が細いほど帽子にする際の縫い代が小さく、より高い技術力が必要になります。
細いブレードを使用すると繊細で上品な印象に。太いブレードはざっくりとカジュアルに、ブレード自体の柄も際立ってこちらも魅力的なデザインになっております。
違う種類の糸を組み合わせることにより、さらにたくさんの種類のブレードを作ることができます。
広い範囲ではなかなか取り入れにくいカラフルなものやラメ系のもの、強い光沢のあるものも、ナチュラルな素材と組み合わせることで、大変美しいアクセントになります。
ブレードの種類は無限大!
ご紹介したものはほんの一部で、まだまだたくさんのブレードがあります。
様々な糸の組み合わせによって、デザインはもちろんのこと、肌触りや強度、風合いを調節し、長くご愛用いただける素材感に仕上げていきます。
SHIMADAでは、模様や素材に試行錯誤を重ねた、こだわりのブレードで帽子を作製しています。
ブレード帽子をお持ちの方はぜひ一度、ブレードを構成する糸やブレードの模様にも注目してみてください。細部にまで作り手のこだわりがたくさん詰まったブレード帽子は、あなたのお気に入りのアイテムになること間違いなしです!
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